2学期末、小学校最後の社会科見学があります。修学旅行同様、実行委員を中心に計画を立て準備真っ最中です。
勉強や生活態度等、まとめの月としてふさわしいものにしていけるよう支援していきます。
前回に引き続き、5年3組、4組も発表会を行いました。2クラスとも、4年生に分かりやすいように、絵や写真を用いて説明したり、貝の実物を見せて貝拾いの楽しさや感動を伝えていました。特に自分たちの経験談では、係活動、食事、レクについて詳しく説明している班が多く見られました。発表中は、笑顔で明るく話をしたり、4年生の反応を見て「質問ある?」と聞いてあげたり、寄り添う姿が見られました。
発表後の振り返りでは、「4年生が大貫が楽しみだと言ってくれてうれしかった」 「緊張したけれど、大きな声で話すことができた。」「わかりやすかったと言ってもらえたことがうれしかった」と、達成感を感じられた子が多くいました。
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2学期の総合は、大貫海浜学園での経験を生かした学習を行っています。大貫後からは、「4年生に自分たちの経験や学びを伝え、大貫を楽しみになるようにしよう」という目標で準備をしてきました。発表内容は2つ、「千葉県や富津市の紹介」「大貫海浜学園について」です。この条件に合うように、班ごと内容を考え、シナリオを作り、発表用の小道具や資料を作成し、たくさんの練習を行い本番を迎えました。ただ話すだけでなく、相手を意識して、聞く側が楽しめる工夫、興味を持てる工夫を盛り込むことも行いました。4年生にどう話したら魅力が伝わるのか、何を話したら興味を持ってくれるのか、子供同士でたくさん話し合い、作り上げました。
1組、2組、5組の発表では、緊張しながらも、笑顔で一生懸命話す姿が見られました。発表内容にクイズを入れて、一緒に楽しむ姿も見られました。4年からの質問にも、言葉を選び、わかりやすく答えることもできており、4年生のために頑張ろうという姿に成長を感じました。最後に、4年生からの「大貫が楽しみになりました。」「大貫のことがよくわかりました。」「発表が楽しかったです」という言葉に、ほっとした表情、うれしい表情をしていました。